本日、Appleが「macOS 10.14 Mojave」を正式に発表しました。
macOS 10.14 Mojave(モハーベ)は、アメリカ カリフォルニア州にある「モハーベ砂漠」からその名がつけられています。本アップデートでは、ダークモードが搭載される他、デスクトップのコンテンツが種類や日付、タグにより自動的に整理される「Desktop Stack」(デスクトップスタック)機能が利用可能になる他、「Finder」の表示方法に写真表示などに最適な「ギャラリー」が追加され、「Apple News」や「ボイスメモ」、「ホーム」アプリの追加も行われています。
また、「Mac App Store」のユーザーインターフェイスが全面的に刷新され、今年の後半からMicrosoftの「Office 365」や「Adobe Photoshop Elements」などのサブスクリプション契約が必要な代表的なアプリの配信も開始するとアナウンスされています。さらに、Fusion DrideとHDDを搭載したMacへの「APFS」への対応、2019年にiOSアプリがMac上でも動作するようになることを発表しました。
なお、「macOS 10.14 Mojave」は今秋に正式リリースされる予定で、デベロッパー向けには既にBeta版の配信が開始されています。
対応するMacはHigh Sierraから変更され、以下の通りとなっています。
・MacBook (Early 2015 or newer)
・MacBook Air (Mid 2012 or newer)
・MacBook Pro (Mid 2012 or newer)
・Mac mini (Late 2012 or newer)
・iMac (Late 2012 or newer)
・iMac Pro (2017)
・Mac Pro (Late 2013, plus mid 2010 and mid 2012 models with recommend Metal-capable GPU)