本日、Appleが「iOS 11.4.1」のSignature Hash(SHSH)の発行を終了していたことが分かりました。

Appleは既に最新OS「iOS 12.01」を本日付けでリリースしており、ダウングレードの必要も薄いことから今回の配信終了に至ったと思われます。このSHSHはどのバージョンでも例外なく発行終了となるため、今回の発行終了は特別珍しいことではありません。

「iOS 11.4.1」はiOS 11世代最後の正式版となっており、本SHSHの発行終了により、デベロッパーなどが何らかの理由でiOSのバージョンを戻さなければならない場合、「iOS 11」世代には戻せなくなり、「iOS 12」へのダウングレードとなります。

なお、このSHSHはデベロッパーが以前のiOSにバージョンを戻す際に使用されることが多いもので、一般のユーザーには馴染みのないファイルです。