本日、iFixitが「iPad Pro 11(2018)」の分解を実施し、ティアダウンレポートを公開しました。

分解に使用されたのは64GBのWi-Fiモデルで、64GBのフラッシュストレージは東芝製、4GBのRAMはMicron製となっており、4つのウーハーと4つのツィーターが搭載され、バッテリー容量は7,812mAh(29.45Wh)で、「iPad Pro 10.5インチ」の30.8Whより僅かに小さくなっています。

また、同時にApple Pencilの分解も同時に実施されており、こちらは新たにワイヤレス充電に対応したことにより内部構造が大きく変更されている他、バッテリーの容量について外見上では把握することはできなかったということです。

なお、iPad Proの分解難易度を示すスコアは10点中3点とApple製品の中では平均的な部類に入り、接着剤の多用などが主な要因となっています。

 

iFixit