米国の掲示板Redditに投稿された情報によると、macOS Mojave 10.14.4 beta 1 では IPSW を使用しての iOS デバイスの復元やダウングレードができなくなっているということです。

macOS Mojave 10.14.4 beta 1に含まれる、iTunes 12.9.4 betaでは、Optionキーを押しながら「アップデートを確認」をクリックすると、ローカルに保存されているIPSWファイルを選択することが出来なくなっており、自動的に最新のiOSにアップデートもしくは、復元される使用に変更されています。

なお、現行のiTunesでは、同様の動作を行うとローカルに保存したIPSWファイルを選択することができ、SHSH(Signature Hash)署名がなされているiOSのバージョンに限り、iPhoneやiPadなどのiOSを復元したり、ベータ版から正式版へダウングレードすることなどが可能となっています。

現時点では、この仕様が本格採用に至るかどうかはわかりませんが、トラブルの発生時などの対処方法に変更が生じる仕様変更であるため、開発者を中心に少なからず影響が出るものと考えられます。

 

Via: iPhone Hacks

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