本日、Appleが「macOS Mojave 10.14.4」を対象となる全てのMac向けに正式にリリースしました。
本アップデートには、以下の新機能や変更点が含まれています。
- カスタムカラー設定に対応しているWebサイトでダークモードに対応
- パスワード自動入力に資格情報を登録した場合はWebサイトへのログインを簡素化
- プッシュ通知の送信を許可するかどうか尋ねるパネルを、Webサイトで操作を行った後にのみ表示
- セキュリティ保護されていないWebページが読み込まれた場合に警告を追加
- 有効性を失った“Do Not Track”標準機能を削除し、フィンガープリンティングの一要素として利用される可能性を排除。今後はIntelligent Tracking Prevention(インテリジェントトラッキング防止機能)によりサイト越えトラッキングがデフォルトで防止されます
- Apple Musicで、“見つける”タブの1ページに、エディターからのより多くのお勧め情報を表示。新しいミュージックやプレイリストなどの発見が容易になります
- 新しいAirPods(第2世代)に対応
- “マップ”で米国、英国、およびインドの空気質指標に対応
- “メッセージ”の録音品質が向上
- アクティビティモニタで外部GPUへの対応を強化
- App Storeで最新バージョンのPages、Keynote、Numbers、iMovie、およびGarageBandを入手できない場合がある問題を修正
- 2018年に投入されたMacBook Air、MacBook Pro、およびMac miniでUSBオーディオデバイスを使用したときの信頼性が向上
- MacBook Air(Fall 2018)のデフォルトの画面の明るさを修正
- 一部の外部ディスプレイをMac mini(2018)に接続した際に起こることがあるグラフィックの互換性の問題を修正
- macOS Mojaveへのアップデート後に起こることがあるWi-Fi接続の問題を解決
- Exchangeアカウントを追加し直すと“インターネットアカウント”に表示されなくなることがある問題を修正
- “メール”でAOLユーザのパスワードが頻繁に求められることがある問題を修正
macOS Mojaveを利用できるデバイスは、MacBook (Early 2015 以降)、MacBook Air (Mid 2012 以降)、MacBook Pro (Mid 2012 以降)、Mac mini (Late 2012 以降)、iMac (Late 2012 以降)、iMac Pro (全モデル)、Mac Pro (Late 2013、Metal 対応の推奨グラフィックプロセッサ (MSI Gaming Radeon RX 560、Sapphire Radeon PULSE RX 580 など) を搭載した Mid 2010 または Mid 2012 モデル)となっています。
アップデートは『App Store』>「アップデート」より可能です。なお、Mojaveよりソフトウェア・アップデートの方法が変更になり、今後のアップデートは『システム環境設定』>「ソフトウェア・アップデート」からとなります。