本日、Apple が iPadOS を正式にリリースしました。

iPadOS は、iOS 13 をベースとした  iPad 専用 OS で、ホーム画面にウィジェットを表示することが可能な他、Split View ではマルチウインドウの機能に対応し、Exposé で全てのアプリのウインドウを表示することも可能となっています。

『ファイル』アプリでは、カラム表示やクイックアクション、フォルダ共有、SMBファイル、USBドライブの読み込みをサポートしています。さらに、Safari には新しいキーボードショートカット、ダウンロードマネージャーが実装され、カスタムフォントの利用が可能になるということです。

また、『設定』>「アクセシビリティ」>「タッチ」>「AssistiveTouch」の機能としてUSBマウスの利用が可能になっており、Apple Magic Trackpad も同様に機能するということです。但し、Macなどのようにマウスカーソルが出現する訳ではなく、丸い点が画面上を移動するようになっており、あくまでもアクセシビリティの一機能となっています。

さらに、これらに加え Xbox One S と PlayStation 4 のコントローラーの接続にも対応しています。

なお、対応デバイスは以下の通りとなっています。

・12.9インチiPad Pro
・11インチiPad Pro
・10.5インチiPad Pro
・9.7インチiPad Pro
・iPad(第7世代)
・iPad(第6世代)
・iPad(第5世代)
・iPad mini(第5世代)
・iPad mini 4
・iPad Air(第3世代)
・iPad Air 2

本アップデートは大型アップデートとなるため、アップデートの際は必ずバックアップを作成してから実施するようにして下さい。また、MVNOユーザーの方は契約先のMVNOの動作確認が終了するまではアップデートを控えることを推奨します。

アップデートは『設定』>「一般」>「ソフトウェア・アップデート」または、Mac/ Windowsの『iTunes』より行えます。

 

iPadOS – Apple