本日、Apple が iPhone/iPad アプリの iOS 13 SDK でのビルド必須化を延期することを発表しました。
同社は、App Storeで既存のアプリを更新するために追加の時間を必要とする可能性のある開発者に対応するために、今回の対応を決定したということです。新しいデッドラインは2020年6月30日となっています。
この変更により、iPhone/iPad アプリでは、ストーリーボード(起動ストーリーボードを含む)、自動レイアウト、SwiftUI などの Xcode の機能を活用して、サイズやアスペクト比に関係なく、アプリのインターフェイス要素とレイアウトがすべての iPhone/iPad の表示に自動的に適合する必要があります。
また、App Store に提出するすべてのアプリは Xcode ストーリーボードを使用してアプリの起動画面を提供する必要があることも案内しています。
さらに、Apple Watch アプリのSeries 4対応と watchOS 6 SDK でのビルド対応に関しても、同日までの延期が発表されています。
・Deadline for App Updates has Been Extended
最終更新日:2020年8月18日