現在、Apple が AirPods を修理に出したユーザーに対し、未リリースのファームウェアを搭載した製品を返送している場合があることが判明しました。

これは、AirPods を修理に出し、本体交換となった場合に報告されている症例で、交換品の AirPods のファームウェアが本稿執筆時点ではリリースされていない「2D3」になっているということです。

AirPods シリーズは、左右に同一のソフトウェアバージョンがインストールされている必要があるため、片耳のみの交換となり、「2D3」がインストールされた交換品が届いた場合、ユーザー自身でファームウェアをアップデートすることが出来ず、AirPods 自体が利用できなくなるということです。

この問題は、主に AirPods(第2世代)を中心に報告されていますが、一部では AirPods Pro でも同様の症例が報告されているということです。

なお、Apple もこの問題を把握していますが、現時点で「2D3」がいつ頃リリースされるかは分かっておらず、新しいファームウェアが提供される以外に解決策はありません。

 

Via: iMore