本日、iFixit が iPhone 12/12 Pro の分解を実施し、ティアダウンレポートを公開しています。

内部機構は iPhone 11 シリーズから大きく変更となっているものの、iPhone 12 と iPhone 12 Pro には共通する点が多く、Taptic Engine モジュール、2,815mAh(10.78Wh)の内蔵バッテリーは共通のものとなっているということです。

さらに、ロジックボードについてもその形状や設計はほぼ共通のものとなっており、64GB のストレージは Samsung 製、5G/LTEモデムは Qualcomm SDR8655G および Qualcomm SDX55M5G が採用されているということです。また、米国モデル特有の mmWave 対応アンテナの画像も掲載されています。

修理の難易度を示すスコアは、10点中6点と Apple 製品の中では比較的高くなっています。

 

iPhone 12 and 12 Pro Teardown