米メディア MacRumors によると、AirPods や HomePod などの Apple 製オーディオデバイスは Apple Music のロスレスに非対応だということです。
同誌によると、AirPods、AirPods Pro、AirPods Max は Bluetooth AAC コーデックでの接続となるため、ALAC（Apple Lossless Audio Codec）ファイルとしてエンコードされる Apple Music のロスレスオーディオを完全な音質で受信することができないということです。
また、AirPods Max の有線接続についても Lightning ポートはアナログ接続にしか対応しておらず、デジタルオーディオフォーマットにはネイティブに対応していないため、有線接続の場合でもロスレスオーディオには対応しないということです。
さらに、HomePod、HomePod mini に関してもロスレスオーディオには対応しない他、HomePod mini に関しては Special Audio（空間オーディオ）への対応も未定だということです。
そのため現時点では、Apple Music のロスレスを利用する場合 ALAC フォーマットに対応した有線イヤホンが必須となり、ハイレゾロスレス（24bit/192kHz）に関しては USB DAC などの外部機器が必要となっています。
Via: MacRumors
