Apple、ユニバーサルコントロール機能の実装を見送り　22年春頃に実装予定

本日、Apple がユニバーサルコントロール機能の実装を見送ったことを案内しています。

同社は、本日リリースされた macOS Monterey 12.1 および iPadOS 15.2 のリリースノートや公式ページにて、これらの OS の目玉機能の1つであるユニバーサルコントロール機能の実装を来春（22年春頃）まで見送ったことを明らかにしています。

ユニバーサルコントロール機能は、1組のキーボードとマウスまたはトラックパッドを使って、Mac と iPad の間でシームレスに様々な作業ができると謳われる機能です。

現時点では実装が見送りとなった理由については明らかにされていませんが、今回のアップデートにより macOS Monterey の目玉となる新機能が一通り実装されていることから、ユニバーサルコントロール機能にのみ技術的な問題が残っていると見られています。