本日、Microsoft が Surface Pro 9 や Surface Studio 2+ などを発表しました。

・Surface Pro 9

Surface Pro 9 は、Thunderbolt 4を備えた Intel Evo プラットフォーム上に構築された、第12世代Intel Coreプロセッサ、または5G接続を備えた Qualcomm Snapdragon を搭載した Microsoft SQ3 からプロセッサを選択することができます。

最新の第12世代インテル Core プロセッサーは、驚異的なパワーとパフォーマンスを提供。Intel Evoデバイスとして検証されたこのプロセッサは、実世界でのマルチタスク処理、デスクトップでの完全な生産性、終日のバッテリー寿命、激しいワークロードに対応しており、Surface Pro 8 よりもパフォーマンスが最大50%向上しているということです。

また、Thunderbolt 4により高速データ転送、複数の4Kディスプレイへのドッキング、eGPUへの対応も可能となっています。

Microsoft SQ3プロセッサモデルは、高速な5G接続、最大19時間の超長時間のバッテリー駆動時間を実現。

さらに、信じられないほどの品質、性能、多様性を備えた 120Hz エッジ・トゥ・エッジディスプレイを搭載。ディスプレイの下には、HDカメラ、Omnisonic スピーカー、指向性マイク、カスタムG6チップが搭載されています。

・Surface Laptop 5

Surface Laptop 5 は、最大18時間のバッテリー駆動時間を実現。最新の第12世代 Intel Core プロセッサー、Thunderbolt 4を搭載し、初めて Intel Evo デバイスとして共同設計および検証され、Surface Laptop 5 は前モデルより50%以上パワフルになっているということです。

Surface Laptop 5 の特徴である 3:2 PixelSense ディスプレイには 13.5 インチと 15 インチがラインアップされ、それぞれに Dolby Vision IQ が搭載されており、どんな照明条件でも鮮やかな色と鋭いコントラストで最高の画質を実現しているとしています。

スピーカーは完璧に調整され、Dolby Atmos 3D 空間処理を提供し、コンテンツに完全に没頭することができます。前面のHDカメラとスタジオマイクは、どんな照明環境でもカメラの露出を調整し、ユーザーの姿を忠実にとらえるとしています。

・Surface Studio 2+

Surface Studio 2+ は、CPU性能が最大50%向上した最新の Intel Core i7 Hシリーズプロセッサを採用したモデルです。

NVIDIA GeForce RTX 3060 ディスクリートグラフィックスも採用し、グラフィックス性能を2倍に高め、3Dデザインの制作やモデルのレンダリング時に最もリアルなレイトレース・グラフィックスを実現するとしています。

ディスプレイ、カメラ、Studio Mics、USB-C、Thunderbolt 4を含むポート類も強化され、Windows 11を搭載した Surface Studio 2+ は、セキュアコアPCの基準も満たしているということです。

 

今回登場した Surface ラインアップは、来月末より日本国内でも販売が開始される予定となっており、既に予約販売が開始されています。

 

Introducing new Surface devices that take the Windows PC into the next era of computing