みなさま、こんにちは。Kazuto Tanabe(@WWDC1999)です。

今回は、昨日の夜にAppleから発表された製品やサービスをご紹介します。
登場した製品を箇条書きにすると、以下の通りです。

・iPhone7/7Plus Product RED

・iPad

・Apple Watch 新バンド

・新しい動画作成アプリ「Clips」

・Swift Playgroundsの日本語対応

・iPhone7/SE向けの新色ケース

まず、iPhone7/7plusから。

まぁ、単なる赤いiPhoneです。7/7Plusとスペックなどに変更はありません。
Product REDですので、このiPhoneの購入金額の一部は、HIV/AIDSプログラムの資金として「世界エイズ・結核・マラリア対策基金」に寄付され、AIDSの感染者がいない世代を誕生させるために役立てられます。

容量は128GB、256GBのみの用意で、価格は他のカラーと変わりません。
注文受付は2017年3月25日午前0時1分〜。

次にiPad。

このモデルは販売終了となったiPad Air2の後継機種で、プロセッサにA9、M9チップを搭載されています。
本体の厚みがiPad Air2の、6.1mmから7.5㎜へと厚くなっていたり、重量がWi-Fiモデルで437gから469g、Cellularモデルで444gから478gになっています。

容量は32GB、128GBで、価格はWi-Fiモデルが¥37,800〜。Cellularモデルは¥52,800〜となっています。
カラーはiPad Air2から変わりなく、シルバー、ゴールド、スペースグレイの3色です。
注文受付は2017年3月25日0時1分〜。

Apple Watchのバンドも新色の追加となりました。(全25種類)

今まで単独購入が出来なかった、Nikeスポーツバンドも単独で購入できる様になりました。
既に、発売が開始されており受け取り可能日も3月24日〜になっていることから、数日で手に入ると思われます。

新しいビデオアプリとしてClipsを発表。
詳細はこちらより。配信日は未定、公式ページでは近日中との表示。

iPhoneケースについては、まぁ、触れることはないかな。と言った感じです。
こちらも新色が追加されたと言うだけですので。

個人的に一番響いた発表は、Swift Playgroundsの日本語対応。
当サイト内で、Swift Playgroundの講座記事も作っているくらいですし。

従来のSwift Playgroundsをインストールされている方は、App Storeからアップデートをインストールすることで、言語が英語から日本語に変更されます。

バッチリ日本語に対応しています。Swift入門に最適なアプリであることに間違いなさそう。

尚、同時にiBooks Storeで公開されていたLearn to Codeも日本語版が公開されています。

これを読めばSwiftの骨組みはわかる様な内容になっています。

SwiftはiOSのアプリはもちろん、Mac、watchOS、tvOSなどのアプリ開発に幅広く使える言語です。
それがこうして、iPad1台あれば気軽に学べるのは嬉しいですね。

Swift Playgroundsに関しては今後が楽しみです。

まぁ、iPhoneについて触れていない。と言う事はいつも通りの反応という事で。
iPadは辛うじて許せるかな。と言った感じです。

これが3月の新製品発表となりそうですので、恒例のSpring Eventがないのは確実かと思います。
となると、次は6月のWWDC。各種新OSの登場が予想されますし、大きな変化は6月以降となりそうです。

最終更新日:2018年1月21日