本日、Sensor Towersが公開した調査結果で、App Store上に残っている32bitアプリの数が187,000本にも上ることが分かりました。
この18万本の中で最も多いカテゴリーは、ゲーム部門となっており約38,000本、全体の約20%を占めています。それに次いで、教育、エンターテイメント、ライフスタイルとなっているようです。
現在、App Store上で公開されているアプリの総数は約240万本と言われていることから、全体の7.8%が未だに32bitアプリのままになっているようです。既に、AppleはiOS 11公開後数ヶ月以内に64bit対応が行われない場合、App Store上から対象アプリを削除するとデベロッパーに通達しています。
iOS 11正式版にアップグレードしてしまうと、32bitアプリは起動すらされず場合によっては自動的に削除されますので、大切なデータがあるという方は今のうちに他のAppへの移行作業などを行うようにしてください。ご自身の端末に32bitアプリがインストールされているかは『設定』>「一般」>「情報」>「App」から確認できます。(端末にインストールされているアプリが全て64bit対応の場合、この項目は表示されません)
Appleは数年前から64bitへの移行を促しており、今頃になってアップデートされるとも考え難いですでの、端末に32bitアプリが残っている方はそのアプリの利用は諦めた方が良いかと思います。
Via: Business Insider
最終更新日:2018年1月24日