先日、Appleは「iTunes 12.7」をリリースし、アプリライブラリなどの一部機能を突如として削除しましたが、その削除された機能をバンドルした「iTunes 12.6.3」を配信しています。
「iTunes 12.6.3」は、内部アプリの導入を行っている一部の企業に対し用意されているものではありますが、誰でもダウンロードすることができます。本バージョンの最大の特徴は、従来のiTunesの機能が使えながらも、iTunes 12.7のアップデート内容が適応されていることです。これは、iPhone 8/8 PlusやiPhone X、およびiOS 11を搭載した端末に対応していることを指します。この「iTunes 12.6.3」にアップグレードすると、今後、「iTunes 12.7」以降の新バージョンがリリースされてもアップデートの通知が行われない仕様にもなっています。
Appleがどのような経緯で配信を行なっているかは不明ですが、今後もiOSのアップデートや新端末が発表されるたびに必要最低限のアップデートは継続されるものとみられます。
使用される方はそう多くはないと思いますが、内部アプリの利用者や前の操作感の方が良かった。という方は導入されてみてはいかがでしょうか。(筆者はあまりオススメしませんが)
ダウンロードはこちらから。
Via: 9to5Mac
最終更新日:2018年1月25日