CNBCが、Apple 小売担当上級副社長を務めるAngela Ahrendts(アンジェラ・アーレンツ)氏に行ったインタビューの中で同氏は、「Apple StoreのスタッフはiPhone Xを無理に奨めることはしない」と語りました。
同氏は「全員にiPhone Xが必要だとは考えていません。最初に私たちは誰のためにiPhoneを購入するのかを顧客に対して質問します。もしそれが6、7歳のお子さんの場合、どんなiPhoneが必要でしょうか?」と述べ、ストアスタッフがiPhone Xを必ずしも奨める訳ではないことを明らかにしました。
また、Appleが顧客それぞれに合ったニーズがあることを理解する「みんなのためのiPhone」というワードを共有しているとも述べています。
記事執筆時点で、iPhoneのラインアップは4万円代のiPhone SE 〜 14万円のiPhone Xまで様々なiPhoneをAppleは提供しており、この幅広い展開も「みんなのためのiPhone」戦略の一部と考えると、納得できる気もします。
実際、筆者もiPad Pro 9.7が出た時に諸々のニーズを相談したところ、iPad Air 2を奨められた記憶があります。
Via: CNBC
最終更新日:2018年1月25日