Appleが今月17日に、自動運転技術に関する研究論文をオンラインジャーナルのarXivに投稿しました。
Appleが公開した論文には、「VoxelNet」という題名がつけられており、その論文にはLiDAR (Light Detection and Ranging)技術と呼ばれる周辺環境マッピング技術を用いて行なわれた、歩行者や自転車走者を含む3次元空間の物体の検知についての実験結果が記載されています。
通常、LiDARシステムを用いた自動運転の場合、LiDAR用のカメラの他に別途もう1台のカメラが必要となるそうですが、Appleが開発したソフトウェアを使用すれば、この補助カメラなしで歩行者や自転車走者を検知し、自動運転が可能だということです。
なお、Appleが自動運転やそれに関連するソフトウェアの論文を公開したのは今回が初めてとなります。
Via: Reuters
最終更新日:2018年1月25日