本日、AppleのTim Cook(ティム・クック)CEOがABC Newsの取材に応え、バッテリー抑制機能をユーザーの手で無効する機能を次期iOSで実装することを明らかにしました。
インタビューで同氏は、「同機能が含まれるiOS 11の次期バージョンは来月上旬にベータ版がリリースされ、3月に正式リリースを予定している」と述べており、今春にはユーザーの手でiPhoneの性能抑制の無効化ができるようになりそうです。
しかし、同氏は「iPhoneはユーザーにとって重要な通信手段のため、同機能をオフにすることは勧められない」とも述べ、永続的に本機能を無効にすることは推奨できないとの意見です。なお、同社は本トラブルを受けてiPhoneのバッテリー交換料金のディスカウントを実施しており、本機能を無効にして使うのであればバッテリー交換を行った方が良いかもしれません。
Via: The Verge