本日、ワコムが4K対応の大型液晶ペンタブレット「Wacom Cintiq Pro 24」を発表しました。
本製品は、高精細な4K解像度表示で、Adobe RGBカバー率99%の広い色域と約10億万色の豊かな色表示で、実物に忠実な色彩を再現します。また、8192レベルの筆圧対応の「Wacom Pro Pen 2」テクノロジーに加え、エッチング処理を施したガラス仕上げのスクリーンの採用、オプティカルボンディング技術採用による視差の低減、ペンの追従性を向上などによって、これまでにない精細なタッチと自然な書き心地、そして表現力を実現しているということです。
また、本日、同時に発表した「Wacom Cintiq Pro Engine」は高いパフォーマンスを発揮するNVIDIA Quadro P3200採用したWindows 10搭載のクリエイティブPCモジュールで、「Wacom Cintiq Pro 24」の背面にドッキングすると、3D、アニメ―ション、AR、VRなどのアプリケーションやワークフローを完全サポートするオールインワンタイプのクリエイティブワークステーションとして利用することもできます。
「Wacom Cintiq Pro 24ペンモデル」は、ワコムストアおよび一部家電量販店にて3月20日(木)から予約販売を開始し、3月29日(木)より販売が開始されます。なお、ペン&タッチ機能搭載の「Wacom Cintiq Pro 24」は5月に発売を予定しており、「Wacom Cintiq Pro 32」については年内の発売を予定しているとのことです。
販売価格は「Wacom Cintiq Pro 24ペンモデル」が税込み ¥257,040、「Wacom Cintiq Pro 24」は税込み ¥311,040円となっています。