本日、IIJが同社が提供する個人向けMVNEサービス「IIJmio」のファミリーシェアプランの使用可能データ容量を引き上げると発表しました。
引き上げは、2018年4月1日より行われる予定で、現在10GBのクーポンが毎月付与される「ファミリーシェアプラン」が料金はそのままで2GB増量され、12GBとなるとのことです。なお、今回の仕様変更に伴う移行手続きなどは必要なく、4月より自動的に2GB増量されるということです。
現時点でIIJから増量に踏み切った経緯などは説明されていませんが、昨年秋にdocomoがMVNO向けの回線貸し出し料金を引き下げたことが影響してると考えられます。なお、ミニマムスタートプランやライトスタートプランについては現時点では変更などは発表されていません。
ファミリーシェアプランは、最大10枚までのSIMカードが利用でき、その全てのSIMで通信容量(10/12GB)をシェアできるというもので、月額料金は¥2,560〜となっています。SIMカードを1枚追加するのにかかる費用はデータ通信のみが1枚あたり月額400円、音声通話機能付きSIMの場合は月額700円となっており、家族での利用や重度のガジェットマニアの方によく選ばれているということです。