本日、iFixitがMacBook Pro 2018 13インチモデルの分解を実施し、ティアダウンレポートを公開しています。
公開されたレポートによると、MacBook Pro 2018は旧モデルよりもバッテリーの容量が増加しており、旧モデルの5セル(196.7g/58wh)から、6セル(232.7g/49.2 Wh)バッテリーへ進化しています。(但し、バッテリー駆動時間の公称値に変更はなし)また、8GBのRAMはSKhynix製、256GBのSSDは東芝製となっており、内臓スピーカーの形状が変更されている他、電源アダプタが「A1947」というモデル番号(旧モデルはA1718)の新しいモデルに変更されているということです。
さらに、内部構造の再設計やシールドの追加、耐衝撃性ゴム、USB-Cポートの素材変更などが行われているということです。
なお、分解の難易度を示すスコアは10点中1点とユーザー自身での修理は「ほぼ不可能」との結果となっており、その理由として接着剤が多用されており、一度分解すると元に戻すことが難しいことを挙げています。