本日、Apple と Qualcomm が、現在世界各国で行われている4Gモデムに関する全ての訴訟を取り下げることを合意したということです。
両社は特許使用料について和解に達し、Apple が Qualcomm からの半導体調達を再開し、半導体供給契約を含む6年間のライセンス契約を結ぶことを合意したということです。これには2年間の延長オプションも含まれているということです。
これは、次世代通信規格5Gへの対応が遅れることを懸念した対応とみられ、Apple が Qualcomm からの半導体調達を再開するために、Apple が特許使用料の支払い条件を巡り、譲歩したと考えられます。