本日、Apple が新型 Mac Pro の生産をアメリカ オースティン で行うことを発表しました。

同社は、声明文「Apple’s new Mac Pro to be made in Texas」の中で、米国の経済成長への取り組みの一環として WWDC19 で発表した新型 Mac Pro の生産をアメリカ合衆国テキサス州オースティンの、従来型 Mac Pro の生産を行う工場で行うことを発表しました。

新しい Mac Pro には、12を超える米国企業が設計、開発、製造したパーツが含まれる予定だとしています。また、Mac Pro を米国で製造するのに際し、必要となる部品の輸入関税免除も政府から受けたことも合わせて発表しています。そして、アメリカ製パーツが新しい Mac Pro に占める割合が、従来型の Mac Pro の2.5倍であることも強調しています。

この発表に関し、Apple の Tim Cook(ティム・クック)CEOは、「Mac Pro は Apple の史上最もパワフルなコンピューターであり、オースティンで生産できることを誇りに思っています。アメリカのイノベーションの力を深く信じています。すべての Apple 製品が米国で設計およびデザインされ、36州の部品で構成され、米国のサプライヤーとの45万人の雇用をサポートしている理由はここにあります。」とのコメントを発表しています。

 

Apple Newsroom

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