米メディア MacRumors によると、macOS Monterey 12.2 にスリープ時のバッテリーの異常消費問題が報告されているということです。

問題を報告しているユーザーによると、macOS Monterey 12.2 を適用して以降、MacBook のバッテリーが一晩で空になるということです。問題を報告したユーザーの環境では、スリープ中にも関わらず100%の充電が8時間ほどで0%になるということです。

なお、この問題の原因は Bluetooth 関係と特定されており、Bluetooth をオフにすることでこの問題を回避できます。ただし、同機能をオフにすると、マウスや Apple Watch を使ったロック解除などの機能が使えなくなるため、現実的な選択肢とはいえません。また、この問題は Intel、M1 の両方で確認されています。

Apple が現時点でこの問題を把握しているかや、修正に取り組んでいるかは不明ですが、将来のアップデートで解決するとみられます。

 

Via: MacRumors