本日、韓国のETNewsがSamsungが次期iPhone向けの有機ELディスプレイの量産に入ると報じています。

Samsung Displayは次期iPhone向けの有機ELを製造するために、専用設備を設けた工場をベトナムに用意し、その投資額だけでも86億ドル(約9,630億円)もの投資を行ったとのこと。この額は昨年の倍以上にも上っています。しかし、工場をフル稼働させてもAppleの基準をクリアできるものは60%程度と言われており、Samsung向け製品のクリア率が80%であることを考えると相当高い基準が設けられているようです。

しかし、これらの設備をフル稼働+LG Displayからの部品供給が始まったとしても、年間製造台数はiPhoneの年間出荷台数2億台には到底届かず、今後数年間はシリーズ全体に有機ELを搭載するのは不可能と思われます。

 

Via: 9to5Mac

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最終更新日:2018年1月24日

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