Samsungが、従来のV-NANDチップの容量を2倍にすることに成功したと発表しました。

現在、Samsungが製造しているV-NANDチップの1つあたりの最大容量は1TBとなっています。単純に2倍で良いのであれば、従来の倍である1つあたり2TBのV-NANDの製造が可能となったことになります。同社によると、2018年以降の市場投入を予定しているとのことです。

なお、現在販売中のMacBook ProにはSamsung製のV-NANDチップが搭載されており、オプションで選択できる2TBのストレージにはV-NANDチップが2つ配置されています。このことから、予定通りに開発が進み、供給が始まればAppleがMacBook Proに採用する可能性はありそうです。

ですが、2TBのカスタマイズをすると+¥132,000となっており、さらに2TB(合計4TB)の追加となると20万円を超えるオプションとなるため、需要的に用意されるかは怪しいところです。

 

そこまでの容量をMacBookに詰めるのであれば、クラウドを使えよ。と個人的には思ってしまいます。

 

Via: 9to5Mac

最終更新日:2018年1月24日

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