NewYork Timesによると、Appleは米国のApp Storeからイラン製アプリを削除しているとのことです。

報道によると、Uberに似たイラン製の人気アプリが突如App Storeから削除されたとしており、ショッピングや配送系アプリも削除されているとのことです。現在、Appleは「イラン製アプリをシャットアウトするために積極的に動いている」と伝えられています。

今回の対応は、米国が施行しているイラン制裁法に抵触することから実施されたとみられ、イランのデベロッパーに対し「特定の米国禁輸国に関連するアプリや開発者は米国のApp Storeでの取引はできない」という旨の通知が行われているようです。

先日、Appleは現地法の遵守を理由に中国のApp StoreからVPNアプリケーションを削除したばかりでした。

そもそも、これまでの対応がイラン制裁法に抵触している行為であったことを考えると、今回の対応は正当なものですが、なぜこのタイミングで実施されたのかなどは不明です。

 

Via: New York Times

最終更新日:2018年1月24日

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