先日、発表された『iPhone X』の目玉機能「Face ID」。
Appleが発表会中に起こした事故のせいで、精度に難癖をつけられたり、赤外線センサーを使用する認証システムのため、晴天下で動作するのか?など、割とネガティブな印象をつけられがちな同機能が、サングラスを着用していても動作することが判明しました。

これは、同社ソフトウェアエンジニアリング担当上級副社長Craig Federighi(クレイグ・フェデリギ)氏が、CNETの取材に対し明らかにしたもので、殆どの色付きのサングラスで動作することを実際に確認しているとのことです。

これは、「Face ID」が赤外線センサーを利用することが大きく影響しており、大抵の色付きサングラスは赤外線を透過してしまうため、iPhone Xに内蔵された同センサーでも同じ現象が起き、サングラスをしていてもFace IDを利用できる。ということのようです。

なお、フェデリギ氏はその他に、一時的にFace IDを無効にする方法も紹介しており、両サイドのボタンを同時に長押しすれば良いとのこと。

Face IDを実際に試している人数が少なすぎ、まだまだ何とも言えないところではありますが、Appleは髪型の差異やメガネ、メイク、帽子、衣装などの有無に関わらず同機能が利用できるとアナウンスしています。

 

Via: 9to5Mac

最終更新日:2018年1月24日