本日、AppleがiPhone 8/8 Plusをワイヤレス充電(Qi)できる充電器を搭載しているカーブランドのリストを公開しました。
公開されたサポート資料には、アウディ、BMW、クライスラー、フォード、ホンダ、メルセデスベンツ、PSA、トヨタ、フォルクスワーゲン、ボルボが掲載されています。また、ビュイック、キャデラック、シボレー、GMCについては、GMC Terrain、GMC Yukon、 GMC Sierra、Chevrolet Bolt、Chevrolet Tahoe、Chevrolet Silverado、Chevrolet Suburban、 Cadillac Escalade、Buick Enclave(全て2018年モデル)にはQi規格に準拠した充電器の用意があるといい、それ以前のモデルではiPhone 8/8 Plusは充電できないとしています。
これらに加え、充電エリアのサイズにも注意するよう促されており、一部のメーカーの充電器にiPhone 8 Plusが収まらない場合があるとのことです。また、充電エリアにしっかり収めて充電することを呼びかけています。
筆者は車を所有していないので、どんなものか分からなかったのでググってみたところ、トヨタのページに的確な例が掲載されていました。これによると、充電エリアのサイズは80mm×143mmとなっており、確かにiPhone 8 Plus(78.1mm×158.4mm)は収めれないサイズになっていました。(iPhone X(70.9 mm×143.6 mm)は相当怪しい)
今後、カーメーカー側が充電エリアの改善を行う可能性があるので、なんとも言えませんがiPhone 8/8 Plus/Xを利用するユーザーで車の購入を検討されている方は、お使いのiPhoneが充電エリアに入るかをご確認の上、オプションを付けるようにして下さい。
Via: Appleinsider