9To5Macなどによると、「macOS High Sierra」に誰でもログインできてしまう重大バグが発見されたことがわかりました。

バグの報告を上げたのは、Software Craftsman TurkeyのLemi Orhan Ergin氏で、同氏によると『システム環境設定』の「ユーザーとグループ」を表示し、鍵のアイコンをクリックすると、設定を変更するためのユーザー名とパスワードの入力を求められるタブが表示されますが、ここでパスワードを入力する代わりに、ユーザー名に「root」と入力し、パスワードは空のままで「ロックを解除」を複数回クリックすると、ロックが解除されるようになっているということです。

本バグは既にAppleに報告済みということで、数日中に緊急のパッチか新たなmacOSがリリースされるものと思われますが、Appleは修正版が提供されるまでの間、ゲストユーザーをオフにしたり、ルートユーザーを有効化してパスワードを設定するなどの対処法を案内しています。

 

Mac でルートユーザを有効にする方法

 

Via: 9To5Mac

最終更新日:2018年1月25日

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