The Wall Street Journalによると、今年発売された新型iPhone(iPhone 8/8 Plus/X)の販売台数は2014年以来、過去最低の記録であるという事です。

これは、iPhoneの総販売数に占める新型機種の割合を調査したもので、2017年に発売された新型iPhoneは、最も低かった昨年の73%を下回る69%となっています。どの年の調査も発売後1ヶ月経ったタイミングで調査が行われており、今年はiPhone8/8 Plusではなく、iPhone Xが発売されてから1ヶ月後という状態でも昨年を下回る結果となりました。

ピークの2014年と比べると、-22%とiPhone販売台数に占める新型機種の少なさが目立つようになっています。

この結果には、昨年発売されたiPhone 7/7 Plusが8/8 Plusの発売に合わせ値下げされたこと、6s/6s Plusの販売が継続されていること、低価格帯のiPhone SEが販売されていることも大きく影響していると考えられ、Appleは販売モデル戦略を見直す必要があるかもしれません。

 

Via: The Wall Street Journal

最終更新日:2018年1月22日

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