iMac Proに内蔵されている「T2」チップの役割を紹介しましょう

iMacシリーズ過去最高のスペックを誇り、構成によってはMac Proをも凌駕する性能を誇るiMac Pro。
その筐体の中にはIntel Xeon ProcessorやRadeon Proなど、iMac Proのパワフルさを支えるパーツが沢山詰め込まれています。

その中に、Appleが独自に開発した「T2」チップがあります。
今回は、その「T2」チップがiMac Proの中で行なっている仕事を紹介します。

T2チップの普段の仕事は、iMac Proのステレオスピーカー、内蔵マイク、および2つの冷却ファンを制御することです。単純な作業のように思いますが、今までのMacはこの作業を各パーツに内蔵された制御チップが行なっていました。それがこのT2チップにより一元管理され、省電力や発熱の抑制に繋がっています。

また、起動時にAppleのロゴが表示されるのもT2チップが働いている証拠です。
T2チップは、起動プロセスを診断し、Appleが合法的かつ暗号的に署名しているルートを使用してシステムが起動したことを確認し、Xeon Processorにブートプロセスを継続するように引き継ぐ役割も担っています。これは、セキュリティ上非常に大切なことです。

さらに、T2チップにディスクコントローラが埋め込まれていることも分かっています。これにより、T2チップがiMac Proの内蔵ストレージを完全に制御します。このおかげで、SSDのスピードを最大限にし、保存されている全てのデータを、即座に暗号化しデータの保護に役立ちます。

これらが、iMac Proに内蔵されている「T2」チップの役割です。
この小さなチップにAppleの最新技術とiMac Proのパワフルさを支える全てが取り込まれていることがわかります。

 

Via: 9to5Mac

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