本日、民間調査会社IDCが公開したレポートによると、2017年第4四半期のコンピュータ販売台数は6年ぶりに好調だったということです。

前年比よりも+となるのは2011年以来、6年ぶりの出来事だということで、市場全体で昨年のホリデーシーズンに比べ 0.7%増となりました。同社は当初、今季の需要は前年比 1.7%減になると予測していたことも明らかにしました。

販売数首位は、hp、それにLenovo、DELL、Apple、ASUSが続く形となっています。他社が僅かな成長か減少の中、前年比7.3%増という成長を見せたAppleはWindows 1強が引き続くなかでも全世界の販売台数のうちの7.6%のシェアを獲得する結果となりました。

同社は地域別のレポートも出しており、日本市場の出荷台数は当初は前年比 2.9%減を予想していたようですが、真逆の3.8%増となり、IDCの予測を大幅に上回りました。この背景には、Windows 10への移行需要の高まり(2020年第1四半期に予定されているWindows 7のサポート終了に向け)があるということです。

 

Via: IDC

最終更新日:2018年1月18日

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