先日、Apple が販売を開始した HomePod の音楽再生対応フォーマットの中に「FLAC」(ハイレゾ)フォーマットが含まれていることがわかりました。

これは HomePod の製品仕様ページから明らかになったもので、Apple の独自形式「Apple ロスレス」などと並んで「FLAC」の表記がなされています。既に iOS 11 や macOS は FLAC の再生に対応しており、FLAC フォーマットの音源さえ用意すれば、再生をすることはできていました。

しかしながら、OS 側では再生できるものの、2013年の FLAC 1.3 がリリースされたタイミングで iTunes では FLAC 対応が終了していました。同社が頑なに FLAC を扱わない理由もよくわかりませんが、HomePod は音質を売りとする製品であることから、FLAC 非対応とするわけにはいかなかったのかもしれません。

 

Via: AppleInsider

最終更新日:2021年5月22日

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