本日、Appleが2017年第四四半期(2017年10月〜12月)(Q1)の業績を発表しました。

ざっくり総括すると、製品販売やサービス部門などが引き続き好調で、全体の売上高は882億9,300万ドル<約9.6兆円>(13%増)、純利益は200億6,450万ドル<約2.1兆円>となりました。(括弧内は前年同期比)

各製品の販売台数は、iPhone 7,731万6,000台(1%減)、iPadが1,317万0,000台(1%増)、Mac 511万2,000台(5%減)となっています。売上高で見ると、iPhone 615億7,600万ドル(13%増)、iPad 58億6,200万ドル(6%増)、Mac 68億9,500万ドル(5%減)、サービス 84億7,100万ドル(18%増)、その他製品 54億8,900万ドル(36%増)となっています。

参考
100億ドル→ 約1.1兆円 10億ドル→ 1,100億円 1億ドル→ 110億円

地域別の売り上げでは、アメリカ 351億9,300万ドル(10%増)、欧州 210億5,400万ドル(20%増)、日本 72億3,700万ドル(26%増)、中国 179億5,600万ドル(11%増)、アジア太平洋地域 68億5,300万ドル(17%増)となりました。

 

なお、全体の売上高882億9,300万ドル<約9.6兆円>はApple史上最高額となっており、前期から連続での過去最高額の更新となりました。

また、業績発表のプレスリリースの中で、全世界のApple製品のアクティブ数が13億台を突破したと発表しており、現在ユーザーの元で使用されているApple製品が(iPhone、iPad、Mac、iPod、Apple TV、Apple Watch)13億台以上あるということになります。

なお、同社は2016年1月に同端末数が10億台を突破したことを明らかにしており、2年で30%増加しています。

 

 

Apple Newsroom

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