本日、Appleが「Final Cut Pro 10.4.1」を現地時間の2018年4月9日にリリースすると発表しました。
本バージョンでは、ProResのパフォーマンスとRAWの品質及びワークフローの利点を組み合わせた新しいフォーマット「ProRes RAW」をサポートする他、高度な字幕制作ツールが新しく追加されます。また、本フォーマットは「DJI Inspire 2」と「Zenmuse X7 Super 35mm」にも追加される予定で、今後のアップグレードパッケージの一部として提供される予定です。
ProRes RAW ファイルの特徴として、ProRes 4444 ファイルよりもデータ量が小さく、高効率な編集が可能となる他、ストレージの効率的な使用も可能となっています。
なお、ProRes RAWをサポートした「Motion 5.4.1」や高度な字幕制作ツールをサポートした「Compressor 4.4.1」も同時にリリースされる予定となっています。
アップデートは無料で提供され、既存のユーザーなら誰でも利用できます。アップデートは『Mac App Store』>「アップデート」より可能です。