米メディア9to5Macによると、先日デベロッパー向けにリリースされた「watchOS 4.3.1 beta」では、「WatchKit(watchOS 1)」を利用して作成されたアプリを起動すると警告が表示されるようになっているということです。

警告の文面は、「このアプリは将来のバージョンのwatchOSでは動作しません。このアプリの開発者は互換性を向上させるためにアップデートする必要があります。」となっており、WWDC 2018で発表されると見られる次期watchOSでは動作しない旨の記載がなされています。iOSやmacOSも32bitアプリを動作対象外とする前に同様の表示を行なっていることから、次期OSではWatchKit(watchOS 1)を利用して作成されたアプリは動作しなくなることが予想されます。

なお、既にAppleは今月1日をもって、「watchOS 1」用アプリのアップデートの新規受付を終了しており、現在は「watchOS 2 SDK」以降で開発されたネイティブアプリであることがApp Storeへの掲載必須条件となっています。

 

Via: 9to5Mac