本日、Appleが次期macOS「macOS 10.14 Mojave」を発表しましたが、その発表の中で触れられていなかった変更点についてご紹介します。

Mojave壁紙

・ソフトウェアアップデートは『システム環境設定』から実施へ

macOS 10.14 Mojaveでは、macOSのアップデートやMacのファームウェアアップデート方法が変更となりました。

従来までは『Mac App Store』の「アップデート」タブより可能でしたが、Mojaveからは『システム環境設定』に新しく用意される「ソフトウェア・アップデート」から各アップデートを行うようです。なお、変更後も『Mac App Store』には「アップデート」タブは残されており、Macアプリのアップデートは引き続きこちらから行うようです。

・今の所「macOS 10.14 Mojave」でも32bitアプリが動く

Appleは「macOS High Sierra 10.13.4」以降のmacOSへのアップデート後、32bitアプリを初めて起動した際に互換性に関する警告を表示するようにしており、デベロッパーにも移行を促していますが、Mojaveでも32bitアプリが動作するようです。また、同社も「macOS 10.14 Mojave」が32bitアプリをサポートする最後のOSになると発表しています。

なお、その他の大規模な変更点などはこちらでご確認いただけます。