本日、iFixitがApple Watch Series 4の分解を実施し、ティアダウンレポートを公開しました。

分解に使用されたのは、Apple Watch Series 4の44mmモデルで、バッテリー容量は291mAhでSeries 3の38㎜モデルの342mAhに比べて4%増加、42mmモデル比で17%減少していることが分かりました。また、Tapic Engineなどの各部品もSeries 3と比較すると薄型化されているということですが、全体的に横長になっているということです。

ワイヤレスチップにはST Microelectronics製の「ST33G1M2 32-bit MCU with ARM SecurCore SC300」が採用されており、iPhone XS/MaxなどのeSIMチップと全く同じものが採用されているということです。

なお、分解の難易度を示すスコアは10点中6点とApple製品の中では高い部類に入り、ディスプレイさえ取り外すことが出来ればバッテリーなどを交換できる点が高く評価されたようです。

 

iFixit

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