本日、Appleが新型「iPad Pro」を発表しました。
新しいiPad Proは、11インチと12.9インチのLiquid Retina ディスプレイを搭載し、ホームボタンが廃止された全く新しいデザインが特徴となっています。また、ベゼルがより狭くなり、フルディスプレイ化されている点も特徴です。
厚みは5.9㎜と前モデルよりも15%薄型化され、新たにFace IDが搭載されています。
プロセッサには100億のトランジスタを搭載した「A12X Bionic」チップが搭載され、シングルコアで35%、マルチコアで90%高速化され、GPUは前世代より2倍高速化されていて、初代iPadに比べると1,000倍高速化されているということです。
また、ストレージは最大1TBが選択可能となっており、ポートはLightningからUSB-Cに変更され、USB-Cポートを利用して外部ディスプレイに接続したり、「iPad Pro」からiPhoneなど他のデバイスを充電することも可能だとしています。
さらに、第2世代の「Apple Pencil」も同時発表され、新型iPad Proにマグネットで取り付け可能な他、取り付けると自動的にワイヤレスで充電が開始され、Apple PencilをiPad Proから取り外すと自動的にiPad Proのディスプレイがオンになる機能も搭載しています。
また、キーボード搭載フォリオケース「Smart keyboard Folio」も合わせて発表されています。
なお、価格は11インチモデルのWi-Fiモデルが799ドル〜、Wi-Fi+Cellularモデルは949ドル〜、12.9インチモデルはWi-Fiモデルが999ドル〜、Wi-Fi+Cellularモデルは1,149ドル〜となっており、本日より予約販売が開始され2018年11月7日より販売が開始されます。