本日、iFixitが「Mac mini 2018」の分解を実施し、ティアダウンレポートを公開しました。
公開されたレポートによると、128GBのSSD(ストレージ)は東芝製、RAMはDDR4-2666 SDRAMが採用されており、ワイヤレスインターネットチップにはMurata製の339S00458 Wi-Fi / Bluetooth moduleが採用されているということです。
なお、分解に使用された基本モデルに搭載されているRAMはSK hynix製4GBのDDR4-2666 SDRAM 2枚が装着されており、本体の裏蓋を外し冷却用ファンを取り外した後、ロジックボードと筐体を分離させれば用意に交換可能となっています。(保証対象外)
なお、分解の難易度を示すスコアは10点中6点とApple製品の中では高い部類に入り、難易度が高いもののRAMが交換できる仕様などが評価されたようです。
RAMの交換は保証対象外行為ですし、以前のMac miniよりも交換の難易度が上がっているため推奨はしませんが、自力で交換したいという方は以下のRAMが使用できます。
なお、動作周波数が低いモデルであれば32GB/1枚までのRAMを入手できますが、新型Mac miniに搭載されているRAMと同じ動作周波数のRAMの高容量モデルはかなり入手しづらく、容量も本稿執筆時点では最高8GBまでとなっていますので、RAMを増やしたい方は購入時に素直に増設することをオススメします。