本日、Apple が iOS 13 を正式にリリースしました。

iOS 13では、OSのパフォーマンスが向上し、Face IDの応答速度が30%高速化、アプリの起動時間が2倍高速化されており、新たにダークモードがサポートされました。

また、キーボードはスワイプでの入力が可能になり、『ミュージック』アプリに音楽に合わせた歌詞の自動表示機能が実装され、『リマインダー』完全な新設計となっており、AIを利用した分別などが可能となっています。

さらに、AirPods での Siri を使ったメッセージの送信・返信にも対応し、そのSiriは、より流暢なイントネーション、発音に改善されているということです。

なお、iOS 13 を適用できる iOS デバイスは以下の通りです。

・iPhone XS
・iPhone XS Max
・iPhone XR
・iPhone X
・iPhone 8
・iPhone 8 Plus
・iPhone 7
・iPhone 7 Plus
・iPhone 6s
・iPhone 6s Plus
・iPhone SE
・iPod touch(第7世代)

今回より、iPad に関しては iOS から分離され、専用OS iPadOS(2019年9月25日リリース予定)へと変更となったため、上記リストには掲載していません。

本アップデートは大型アップデートとなるため、アップデートの際は必ずバックアップを作成してから実施するようにして下さい。また、MVNOユーザーの方は契約先のMVNOの動作確認が終了するまではアップデートを控えることを推奨します。

アップデートは『設定』>「一般」>「ソフトウェア・アップデート」または、Mac/ Windowsの『iTunes』より行えます。