複数のメディアによると、iOS のメールアプリに脆弱性が発見されました。

これは、アメリカのセキュリティー会社 ZecOps が顧客のハッキング事案を調査したところ発覚したもので、この脆弱性を利用した被害が少なくとも6件は発生しているということです。

被害の詳細は、メールアプリに問題を発生させる空メールが届くと、端末が強制的にリセットされたり、正常に動作しなくなり、クラッカーが悪意のあるソフトウェアを端末にインストールすることができるというものです。一部の iOS バージョンでは、受信者が何もしなくてもクラッキングが始まる場合もあるということです。

なお、Apple もこの脆弱性の存在を認識しており、デベロッパー向けにリリースされている iOS 13.4.5 では既に修正されているということです。

 

Via: 9to5Mac

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