米メディア MacRumors によると、iOS 14.6 にバッテリーの過剰消費問題が報告されているということです。

これは、アメリカの Apple Support Community で複数報告されている問題で、iPhone 11 Pro と Apple Smart Cover の組み合わせてバッテリーが異常に消費したということです。また、iPhone 12 Pro/mini においてバッテリーの異常消費に加え、Safari 閲覧中に iPhone がオーバーヒートする問題も報告されています。

iOS 14.6 では、iPhone 11 シリーズ向けの新機能としてバッテリーのキャリブレーション機能が追加されており、バッテリーシステムに変更が加えられているため、この変更がなんらかの影響を与えている可能性があると同誌は指摘しています。

なお、現時点で本問題の有効な対処方法はなく、次回アップデートでの修正を待つしかありません。

 

Via: MacRumors