本日、Apple が販売を開始した MagSafeバッテリーパック の仕様を公開しました。

公開されたサポートドキュメント「How to use your MagSafe Battery Pack」の概略によると、本製品は MagSafe を使用して iPhone モデルをすばやく安全にワイヤレスで充電するように設計されているため、デバイスを使用する時間を増やすことができるとしています。

Apple は公開したサポート文書で、MagSafeバッテリパックを初めて使用する前に、20W以上の電源アダプタを備えた Lightning-USB ケーブルを使用して完全に充電することを要請しています。

MagSafeバッテリパックの充電中は、黄色のステータスライトが表示され、MagSafeバッテリパックが完全に充電されると、緑色のステータスライトが短時間表示されるということです。また、20W以上の充電器を使用した場合充電速度が低下することも案内されています。

外出先で充電する場合、MagSafeバッテリーパックは最大5Wの電力で iPhone を充電できます。20W以上の電源に接続すると、最大15Wの電力で充電できるということです。

iPhone と MagSafeバッテリーパックの両方を充電する必要がある場合は、同時に充電可能で MagSafeバッテリパックを iPhone に接続してから、MagSafeバッテリパックを電源アダプタに接続します。MagSafeバッテリパックは、20W以上の電源アダプタを使用して、最大15Wの充電電力で iPhone を充電できるということです。

なお、これらの機能を利用するには iOS 14.5 以上を実行する iPhone 12 シリーズが必要となります。

 

How to use your MagSafe Battery Pack

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