米メディア MacRumors によると、macOS Monterey にメモリを異常消費する不具合が報告されているということです。

この不具合は、様々なユーザーが報告しているもので、主に「コントロールセンター」がメモリを過剰に消費するというものです。また、FireFox などでも同様の問題が報告されていることから、macOS 側のメモリ管理に何かしらの不具合があると想定されています。

この症状を報告しているユーザーによると、64GB 搭載しているメモリのうち 26GB をコントロールセンターで使用しており、メモリ不足によりシステムの動作に影響が出ているということです。

この問題は、幅広い Mac で報告されており、先日発売となった新型 MacBook Pro でもこの問題が発生するということです。なお、現時点でこの問題の原因はわかっておらず、対処方法もありません。

macOS Monterey には、この他にもアップグレード時にデバイスが文鎮化する不具合も報告されており、余程の理由がない限りアップデートは見合わせることをおすすめします。

 

Via: MacRumors