みなさま、こんにちは。Kazuto Tanabe(@WWDC1999)です。
今回は、cheero Sleepionについて思ったことを色々書いて行きます。
まず、この記事を書くにあたってタイトルを考えていた時に、発表から丸1年を迎えていたと言うことに気がつきました。もう1年も経っているんですね…。なんだか、まだまだつい先日のことの様に感じます。(と言いつつも全く関係ないタイトルになっていますけれども)
米国の社会学者、ロジャーズ的にはアーリーアダプターに入る私。
(流石にイノベーターと言う勇気はなかった)
まずは、Sleepionを初期から知っている人間として約1年の間に感じたこと、使用して10ヶ月経った今、何か変わったことはあったのかなどを書いて行きます。
まず最初に言えること。
それは、圧倒的に睡眠の質は改善されている。
元々、不眠症と過眠症を併せ持つと言う、高等テクニックを使える人間でした。←ここ笑うとこ。
全然眠れない日もあれば、眠すぎて起きづらい日があったり、睡眠の質は最悪の状態に近かったと思います。
入眠剤を飲んでいた時期もありました。
当たり前の話として、薬は人間にとって100%良い物とは言えません。
私の場合、薬の副作用のふらつきは酷い物でした。
そんな病的な生活を送っていた私が、地味に期待を寄せて到着を心待ちにしていたのが約1年前。
(クラウドファンディング開始日に躊躇なく2台買ったのは我が家くらいかな?笑)
無事に目標金額に達成し、2ヶ月後の12月から使用を始めました。
このサイトでも複数回にわたり感想などをお届けしていますが、投稿日が近い程、良いことばかりを書いていると思います。それだけ、私の生活の中に溶け込み、重要なものになった。からだと思います。勿論、個人差はあると思いますが。
使い始めて、2ヶ月くらい経った時に使わないと眠れない旨の記事を出しています。
その時には、既に病的だった私の睡眠状態は大幅に改善され、平均的な睡眠状態になっていました。
ですので、使わないと眠れない。と言う状態になっていました。
それから2ヶ月後に公開した記事では、何も感じない。と言うレビュー系サイトでは絶対に書いてはいけないことを書きましたが、本当に何も感じなくなっていました。
自分が寝る時には必ずSleepionがあり、それに対して違和感を持たない状態になっていました。
寝る時に、布団や枕は必ず必要ですよね? 私の中でSleepionはそれくらい “必要なもの” になっていました。
既にこの時には、平均的な睡眠状態より良い状態を得ることができていました。
そこから今日に至るまで良質な睡眠を得れており、1年より前のことが嘘だったかの様に楽に過ごせています。
批評誌に価格がネック。と書かれていますが、4万出して眠れるんだったらそれで良い。
と個人的には思います。
あとは、旅行先などでも使えるモバイルSleepion的な製品を若干期待しています。
流石に売り子でもない人が、旅行先にあのセットを持って行くのはなかなか難しいです。
ここまではSleepionの効果について書いてきましたが、ここからはSleepion本体について色々と書いて行きます。
(今日はひたすら文章で長いですね)
まず本体のカラー。
Amazonにはホワイト・ブラック・グリーン・ブルー・ピンクが販売されていますが、その他に紀州漆器に使われる漆塗りのタイプも存在するにはします。現物を見たことがありますが、とっても綺麗で個人的には、こっちの方が良い…。と思ってしまいました。価格は大体5万円くらいだそうです。今のホワイトでも十分良いので、カラーの為だけに買い替えよう。とはなかなか思えません…。(関係ないけど同じ加工のバッテリーとかが欲しい)
地味に便利なのが、別売りのIoTバッテリーでSleepionが駆動する点。
枕元にコンセントがないので、これは本当に助かります。それに、夜中にケーブルを足に引っ掛けて転ぶこともないですし。
それと、ずっと思っていたことではありますが、Sleepionへのオーディオ入力は不要だと個人的には思います。
と言うよりも、使い物にならない。と言うのが正直な部分です。
iPhoneなどに入っている音楽を流せる訳ですが、再生中にノイズが入り、とっても不快です。
キーンと言う音響機器で出る高い不快な音も出たりします。
ここが本当に不快で、ノイズが入らない内蔵の音楽しか使っていません。
と言うか、オーディオ入力はなくても困らないかも。
その他には、2ヶ月前に起こったアロマストーンの分裂事件など、総合的に本体側の問題が感じられます。
効果が抜群なだけに、ここがとっても残念。(最近、世界一厳しいcheero製品のテスターだ!とか言われましたけれども)
あとは、今後の期待的な要素でApple HomeKitとの連携や、新しいアロマがあれば良いなぁ。と思っています。
SleepionをiPhoneで操作して、今後リリースされると言われるApple Watchの睡眠ログ機能で睡眠状態を確認する。そんなIoTチックなことが出来れば、更に楽しいな。と思っていたり。
個人的な想いになりますが、Sleepionは過去に例を見ない程、愛のこもった製品だと思います。
cheeroの皆さんが本気で睡眠問題に取り組んで、作り上げたのがSleepionです。
設計や生産において、いろいろな苦労話を社長からお伺いしました。
ですが、その度に睡眠に悩みを抱えている方のことを想い、開発を進められたことと思います。
何か社会の役に立つ製品を作れないか?
この想いにSleepionの全てが詰まっている気がします。
その想いを行動に移す。
私もこれが出来る人間になりたい。
そう思わせてくれたSleepionは、就寝時以外でも私の中でとっても大切なものです。
(あれ?こんな壮大な話だったっけ?)
最後までお読み頂きありがとうございました。
ぷるど.netで掲載しているSleepionの記事一覧はこちら。
製品の詳細はこちらより。cheeroさん公式ページ。