本日、Appleが macOS Catalina を発表しました。
macOS Catalinaには、iPadをサブディスプレイとして使用できる「Sidecar」を搭載しており、有線/無線接続でiPadをサブディスプレイとして使用できる他、iTunesが「Music」「Podcast」「Apple TV」の3つのアプリに分離され、iOSデバイスの同期/管理などはFInderで行うようになっています。
さらに、ボイスコントロール機能やスクリーンタイム機能に加え、オフラインやスリープ状態のデバイスも探すことが出来る「Find My」、デベロッパーが iPad 向けアプリを Mac に移植することが出来る「Project Catalyst」が発表され、これによりデベロッパーは1つのアプリを iPhone、iPad、Mac、Apple Watch 向けに提供できるようになります。
なお、macOS Catalinaに対応するMacは2012年以降に発売された全てのMacとなっており、デベロッパー向けのBeta版は本日より、パブリックベータ版は来月中に提供が開始され、正式提供は今秋となっています。