みなさま、こんにちは。Kazuto Tanabe です。
AirTag はお使いでしょうか?私はイヤホンやカメラなどに付けています。また、本誌としても発売後のレビュー記事やダイソーの100円ケースの記事などが人気で、使用している人が多い製品なんだな。と感じさせられています。
そんな AirTag ですが、公称値ではボタン電池で約1年間の駆動が可能と謳われています。そして、発売から1年以上が既に経過していたため、「そろそろ電池が切れる頃かな?」と思っていたら、案の定、バッテリー残量低下の通知が来ました。
年に1回あるかないか程度のイベントですので、せっかくなので記念に記事にしています。「まだ残量低下通知が来ていない」「そもそも買ったばっかり」という方の参考にもなればと思います。
・その日は突然
AirTag の電池残量が低下すると、iPhone・iPad・Mac などあらゆるデバイスに「電池ないぞ!換えろ!」という通知が来ます。
また、「探す」アプリ上では上記のような表示が登場し、バッテリーの交換手順も表示されます。
・使用電池は CR2032
AirTag の使用電池は「CR2032」というボタン電池です。
このボタン電池は、一般的なものであるため、どこでも手に入ります。ただし、注意点として誤飲防止用の苦味加工が行われているものは使用できない可能性があるとしています。
そこで、今回は Amazon で5個で¥330で販売されていた村田製作所のコイン電池を選んでみました。
国内流通用ではないよね
Amazon あるあるですが、並行輸入品や業務用の切り売りな雰囲気が漂っています。そのため、この電池でも約1年間の駆動が可能なのかは疑問なところですが、ダメならダメで Apple が AirTag 出荷時に使用している Panasonic 製に変えれば良いだけですので、今回はこれで様子見をしてみます。
ちなみに、村田製作所は2016年に SONY より電池事業を譲渡されており、村田製作所製電池は実質 SONY 製と同等となっています。(三洋電機からPanasonicになった的な)
・交換
AirTag の電池交換は、本体の裏蓋を回して電池を交換するだけです。
簡単に開けられる
ただし、あまりにもゴチャゴチャしていると、初期化動作になってしまう可能性がありますので、手早く行いましょう。
・交換後
電池を交換すると音が鳴ります。
それ以外は何も起こらなかったので、「探す」アプリで状態をチェックしたところ、バッテリー残量表示が復活しており、交換の表示が消えていました。
・やってみて
あまりに簡単すぎて、拍子抜けしてしまうほど、あっさり終了した電池交換でした。
まぁ、この辺りを含めて Apple 製品なので、当たり前といえば当たり前ですが。また、近年めっきり見なくなった電池式の Apple アクセサリーは、バッテリー式と違い、内蔵電池の劣化による買い替えの心配がないのは、精神衛生上良いな。と感じました。