アメリカのメディア、Appleinsiderが「iPhone X」をダークモードで使用した場合、バッテリーをどこまで節約できるか実験し結果を報告しています。

実験の結果、約60%のバッテリー節約につながったといい、この結果の通りいけばバッテリー駆動時間を大幅に延長することが可能となります。

この実験は、iPhone Xにのみ搭載されているOLED(有機EL)ディスプレイの特性を生かしたもので、同ディスプレイは黒色を発色する際「無点灯」になる特性があります。この性質により、消費電力の低減や黒が引き立ったり、画質が向上したように見えます。

なお、これはOLEDの特性を生かしたバッテリー節約術ですので、既存の液晶ディスプレイを搭載するiPhoneでは何の意味もありません。

設定方法は

『設定』>「一般」>「アクセシビリティ」>「ディスプレイ調整」>「色を反転」>「反転(スマート)」をONにすることでダークモードとなります。

また、同紙は壁紙を黒色にすることもバッテリー節約につながるといい、こちらは『設定』>「壁紙」より設定できます。

 

Via: AppleInsider

最終更新日:2018年1月25日

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